
「西宮船坂ビエンナーレ2010~つながる~」での問題提起を踏まえて、人がつながることの原点に立ち返ろうという取り組みです。
家族の団欒、食卓を囲む家族、日本昔話にも出てきそうなこの美しい里山でさえ失われつつある光景を、「土」・「農業」・「作物」・「炎」・「食」・「器」などを手がかりに新たに再構成します。
その手法として、「土」を扱う芸術家を広く俯瞰した展示を試みます。生活に密着した「器」を作る陶芸家から、土や陶を用いる現代美術家に至るまで土の香あふれるこの地に招聘し、
滞在制作やワークショップで交流を図りながら各々の切り口で作品を提示します。
我々は原始の時代から土の恵みを享受し、人と自然とつながって生きてきました。それを忘れがちな現代社会においても、いつしか誰しも土に還るのです。
そんな土に育つ作物、それを土の器で食す、この時間を来場者共々共有することが、最小の人のつながりである「家族」を考えるきっかけとなるでしょう。
いわゆる「陶芸家」に限定せず「土」の諸相を複層的に示し、さらに具体的に「食」を組み込み、五感を駆使して味わうアート・プロジェクトとなります。
9/16(金)〜10/1(土) 『東北応援チャリティー小品展』
【場所】癒しの森のガーデン・カフェ・レストランALICE マウンテンビューテラス
船坂関係アーティスト有志による平面・立体の小品展。売上げは全額「芸術・文化による復興支援ファンド」に寄付します。